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経営者支援の現場より

2025 6/08
未分類
2025年5月24日2025年6月8日
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目次

「見えないもの」が動かしている世界

多くの経営者・リーダーの皆さんとお話しする中で、私自身もよく考えることがあります。

皆さんが日々向き合っている経営の現場は、まるで潮の流れが複雑な海域のようなものといえるでしょう。

表面の波だけでなく、深いところには強い潮流があり、時には予期しない方向に流れを変える海流も走っている。浅瀬や岩礁もそこら中にあり、常に座礁のリスクにもさらされている。

そんな海の中で、私たちはしばしば目に見える波ばかりに気を取られてしまいがちです。これは私自身も同じです。

でも、本当に舵を取っていくために必要なのは、その波を生み出している、より深い潮の流れを読むことなのかもしれません。

熟練した船長は、風の向きや雲の動き、水の色まで観察して、見えない潮流の存在を感じ取る。経営もまた、そんな感覚が求められる航海なのでしょう。

クライアントの皆さんとの対話の中で、私自身もそう実感することが多いのです。

時代の転換点で求められる眼差し

組織を取り巻く世界を眺めていると、興味深い現象に気づきます。これは皆さんも感じておられることかもしれません。

表面的には個別の事象として現れる変化 — 技術革新、消費者行動の変化、働き方の多様化、社会価値観の転換 — これらが実は深いところで連動し、大きな時代の潮流を形づくっています。

逆に言うと、大きな時代の潮流から派生している個別の事象なのかもしれません。

しかし多くの場合、私たちはそれぞれの変化を独立した問題として捉えがちです。

私自身も、時にはそこに陥ってしまうことがあります。

結果、DX化の課題、人材不足の問題、ESGへの対応といったように、個別の対策を講じることに終始してしまう。

もちろん、それでうまくいけば良いのですが、なかなかそれだけでは出口が見えないことも多いと思います。

真に求められているのは、これらの変化の背後にある、より大きな構造の転換を読み解く力なのかもしれません。

これについては、私自身も答えを持っているわけではありませんが、皆さんと一緒に探求していく課題だと感じています。

産業の深層で固まるもの

さらに深く観察すると、各業界には長年にわたって形成されてきた「産業の思考パターン」とでも呼ぶべきものが存在しているように思います。

それは「明文化されることのない前提」です。

具体的には、どのような価値が重要で、どのようなビジネスモデルが成功するか、どの指標を追求すべきかなどの思考。

それらは業種の特性や歴史の変遷などを通じてかたちづくられていき、その業界で育った経営者はやがてその業界特有の世界観を身につけていくことになります。

これは私自身も、コーチングやコンサルティングの世界でそうした思考パターンを身につけてきたのだと思います。

この「産業固有の思考パターン」は、効率的な判断を可能にし、競争優位を生み出します。

しかし同時に、新しい時代への適応や、異業種からの参入に対して、時として大きな盲点となることもあります。

これは痛みを伴う気づきでもありますが、皆さんと共有していきたい視点です。

相互作用する市場の力学

現代の複雑性は、これらの異なる思考パターンを持つ産業や企業が、急速に変化する社会環境の中で活発に相互作用するようになったことから生まれる側面もあるように思います。

一つの業界での技術革新が、思いもよらない分野に波及効果をもたらす。

消費者の価値観の変化が、まったく関係のない産業の競争ルールを書き換える。

そうした変化の連鎖は、業界の慣習として培われてきた従来の予測モデルでは捉えきれない結果を生み出し得ます。

優秀な個々の経営者たちが合理的な判断を下しているにもかかわらず、市場全体として見ると予期しない方向に動いていく。

そんな現象を目にするたび、私自身もその複雑さに圧倒されることがあります。

時代の深層海流を感じ取る

このような環境において真に求められるのは、表面的な現象を超えて、時代の深層で起きている変化を感知する能力でしょう。

それは単に多くの情報を収集することではありません。

それは、社会の深層で何が起きているのか、どのような力学が新しい現実を形作っているのかを、直感的に理解する感覚です。

直感的に理解しなければならないのは、それが複雑系だから。

時には迷いながら、時には行き詰まりながら、皆さんと一緒にこの感覚を研ぎ澄ませていけたらと思います。

優れた経営者が「時代の空気」を読み取るように、私たちもまた、探求の対話を通じて、時代の本質的な変化を感じ取る感性を共に育てていけるのではないのではないかとおもいます。

未来への洞察を深める

さらに重要なのは、現在進行している変化が、将来どのような社会を形づくっていくかを一緒に見つめることです。

今この瞬間の市場動向だけでなく、世代の移り変わりとともに変化する社会の価値観を理解すること。

過去の成功体験が現在の判断にどのような制約を与えているか。

そして、現在の微細な変化が将来の大きな社会変動の萌芽となっているかもしれないことを感じ取ること。

最後に、最も大事なことは、ご自身あるいはご自身の経営する会社がその中でどのような姿を表しているのか、そして、どのような役割を果たしているのかを描き出していくことです。

このような未来への洞察力について、私自身も皆さんとの対話を通じて新しい気づきを得ています。

短期的な成果に囚われることなく、真に持続可能な価値創造の方向性を一緒に見出していけたらと思うのです。

視点を得るという成長を

最終的に私たちに求められるのは、これらすべての要素を統合した「視点」を共に獲得していくことなのかもしれません。

産業固有の思考パターンの価値を理解しながらも、それを超えた新しい可能性を一緒に見出していく。

表面的な市場変化と深層の社会変動、そして未来への大きな流れを同時に感知しながら、まだ誰も歩いたことのない道筋を一緒に創造していく。

それは決して一朝一夕に身につくものではありません。

私自身もよりよいサポートができるよう、日々の実践の中で学び続けている最中です。

しかし、複雑な流れの中にも必ず調和のとれた秩序が存在するという信念を共有し続けることで、真の統合的視点への道は開かれていくのだと信じています。

潮の流れが複雑で不規則な海域を恐れるのではなく、その中にある深い調和の可能性を一緒に信じること。皆さんと共に歩む、真の航海術への第一歩なのかもしれません。

発見の旅を共に進めていく仲間として、一緒に新しい価値を創造していけることを心から楽しみにしています。

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この記事を書いた人

山田 亨/Tony Yamadaのアバター 山田 亨/Tony Yamada

株式会社Flora Partners CEO/エグゼクティブコーチ/リベラルアーツ教育家。『Wines』主宰。

卒業後、霞ヶ関の官僚として約12年勤務。その後、コネなし、人脈なしの全くのゼロから起業し実績を積む。

生来の運の良さと様々なご縁に運ばれ、現在は多数の企業のプロジェクトに参画。東証プライム上場企業をはじめとするエンタープライズの経営者育成プロセスを支援。

2025年4月まで東京美学倶楽部|哲学本部が主催する「哲学塾」の塾長をつとめる。

「おいしく・楽しく・見通しよく」をモットーに、東西の知恵を現代風にアレンジしながら、我が国ビジネスパーソンの視点が高まることをお役目としている。

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Tony Yamada(山田 亨)
株式会社Flora Partners CEO
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