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見えない天井 ― 仕事の停滞感が教えてくれること

2025 6/10
哲学・教養の入口
2025年6月10日
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目次

同じ場所をぐるぐる回る感覚

お仕事を頑張っていると自然とスキルは向上してきます。そして、経験も積んでいきますので、問題への対処能力もあがってきます。

それなのに、なぜか根本的な成長を感じられない。まるで透明な天井に頭をぶつけ続けているような感覚を、覚えがありませんか?

この停滞感の正体を知るには、もう一歩踏み込んでご自身の能力について振り返りをする必要があります。

なぜか届かない思考

問題に直面した時、いつも表面的な解決策しか浮かばない。

なぜそうなったのか、どんな文脈があるのか、他の分野ではどう捉えられているのか。

そういう厚みのある視点が、どうしても思い浮かばない。

同じ資料を見ても、ある人は全く違う角度から切り込んでくる。

その発想の源泉がどこから来ているのかわからないで焦るとき、あなたは、もっと基盤にある能力に着目する時期にきたと言えるでしょう。

言葉が見つからない瞬間

その時期に差し掛かると、さらに別の角度からも課題を感じるようになります。

伝えたいことはあるけど、それを的確に表現する言葉が見つからないとき。あるいは、いつも同じような表現の繰り返しになってしまうとき。

「効率化」「改善」「最適化」といった表現しかできないボキャブラリーの貧弱さ。言葉の引き出しの少なさは、あなたの思考の幅を確実に狭めています。

選ぶことができる言葉の種類の豊富さは、その人の思考の広さを規定します。豊かな表現力と豊かな思考は裏表の関係ですから。

その豊かさの源泉は、おそらく、これまで実務で磨いてきたスキルや経験とは別のところにあります。

なぜかつながらない点と点

また、こんな課題に直面しませんか?

あなたは業界の動向を把握している。でも、その背景にある歴史的な流れが見えないという状態。

なぜその技術が注目されるのか、どんな思想的変化があるのか。点と点を線で結ぶ力がどうしても働かず、しばしば思考の浅さを指摘されてしまいます。

情報は断片的なまま。それぞれは理解できるのに、全体像が見えてこない。何かが足りないのは分かるけれど、その何かが掴めない。

教養という見えない基盤

哲学、文学、芸術、歴史。いわゆる「リベラルアーツ(教養)」と呼ばれる分野ですが、これまで「仕事に関係ない」と切り捨ててきたのではないでしょうか。

もしかしたら、視野にすら入っていなかったかもしれませんね。

でも、それらは思考の土台を形成する根本的な能力を養います。

物事を多角的に捉える力、本質を見抜く洞察力、的確に表現する言語能力。すべて教養の上に成り立っているのです。

技術的スキルは人間の能力の表層部分しかすぎません。

その奥に、見えない基盤としての能力がある。その基盤が薄いと、どんなにスキルを積み上げても不安定になってしまいます。

会話の向こう側にある世界

別の観点では、こんなことを感じることもありませんか?

雑談の中で感じる違和感。

特に、ポジションが上の人を相手にするとき、相手が当然のように参照する文化的背景についていけない場面に出会います。

表面的な相づちでやり過ごすが、その度に距離を感じる。あなたにも覚えがあるのではないでしょうか。

対話の質は、共通の基盤の広さに依存しています。当然、あなたの相づちが表面的なものであることは相手も察知しており、会話はそれ以上は深まりません。

基盤としての能力が弱いと、自然と人との対話も浅くなってしまいます。

停滞の正体

こうした仕事での停滞感。その正体は、これまで「教養」という分野を後回しにしてきた結果なのかもしれません。

直接的な業務スキルではなく、思考の基盤となる知識や感性の不足。ある程度キャリアが進むと、それが見えない天井を作りだしてしまいます。

ただ、この気づきは同時に大きな希望でもあります。

天井があるということは、その向こうに空間があるということであり、まだ開発されていない能力のフロンティアがあるということですから。

基盤を育てる時間

劇的な変化は必要ありません。

毎日少しずつ、今まで避けてきた分野に触れてみる。

哲学に触れる時間、美術館で立ち止まる時間、古典を読む時間、歴史を学ぶ時間。それらが積み重なって、あなたの思考の基盤を厚くなっていきます。

見えない投資

教養への時間は、見えない投資です。

すぐに成果は出ない。でも、確実にあなたの思考の質を変えていく。語彙を豊かにし、視野を広げ、洞察力を深める。

あなたの仕事の停滞感は、実は成長への招待状だったのかもしれません。

見えない天井の存在に気づいたということは、それを突破する準備ができたということ。

基盤が厚くなれば、その上に建つものも高くなります。教養という見えない投資が、やがて見える成果となって現れるのです。

カジュアルな方法論

教養を磨くのはもちろん一人でもできます。

でも、こうした世界は業界固有の技術ではなく、普遍的なものですから、様々な分野のいろいろな人と交流しながらやった方が絶対楽しい。

そして、カジュアルに突き詰めすぎないメソッドを私たちは日々磨いています。

ということで、ぜひ、「教養大事かも」と思われた方は、僕たちとも繋がっておいてくださいね。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。 実は、お伝えしたい想いはまだ他にもあります。限定情報や日々の気づき、時にはもう少し個人的な話も含めて、 限られた方だけにお便りをお送りしています。

もしご関心をお持ちいただけるなら、ぜひ、繋がってみてください。

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この記事を書いた人

山田 亨/Tony Yamadaのアバター 山田 亨/Tony Yamada

株式会社Flora Partners CEO/エグゼクティブコーチ/リベラルアーツ教育家。『Wines』主宰。

卒業後、霞ヶ関の官僚として約12年勤務。その後、コネなし、人脈なしの全くのゼロから起業し実績を積む。

生来の運の良さと様々なご縁に運ばれ、現在は多数の企業のプロジェクトに参画。エンタープライズの経営人財開発プロセスを支援。

2025年4月まで東京美学倶楽部|哲学本部が主催する「哲学塾」の塾長をつとめる。

「おいしく・楽しく・見通しよく」をモットーに、東西の知恵を現代風にアレンジしながら、我が国ビジネスパーソンの視点が高まることをお役目としている。

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Tony Yamada(山田 亨)
株式会社Flora Partners CEO
「視点が上がるという愛の実践」をパーパスとし、カジュアルにリベラルアーツをお届けするのがお役目です。
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